医学生実習のご案内

医学生実習のご案内

 

垂水中央病院では2012年度から鹿児島大学医学部医学科6年生のクリニカル・クラークシップを受け入れており、2015年度7名、2016年度11名、2017年度8名、2018年度9名の方が研修に来られました。当院は新専門医制度において総合診療専門研修プログラムを策定し、その基幹病院として総合診療を志向している病院ですので、多くのcommon diseaseや救急、各種の検査や手技、在宅医療(在宅療養支援病院)、へき地診療(へき地医療拠点病院)などを経験できると思います。5月、6月は聖路加国際病院の研修医も研修している場合が多く、大学病院とは大きく異なった有意義な1か月になるでしょう。1か月間に各2名まで受け入れ可能ですが、宿泊には職員宿舎を利用しますので、実際に宿舎の空きがあるか早めにお問い合わせください。他大学学生の長期研修も可能ですので、ご希望の方はお問い合わせください。

また、当院では将来の医療を担う医学生の皆さんに、第一線の地域医療の現場を体験していただくために、春休みや夏休みなどに短期の学生実習を企画しています。先約のグループと重複しない限り積極的に受け入れていますので、ぜひ地域医療の現場に触れてみてください。
病院の業務としては専門的な部分よりプライマリケア的な部分が大きいため、Bed Side Learningの前、3年~4(~5)年生に適した実習ですが、その他の学年でも可能です。また、春休み、夏休みなど以外でも対応していますので、希望者は1~3人程度で下記へ申し込みください。
主な診療科は、内科、循環器内科、消化器内科、外科などですが、在宅医療や老人保健施設の回診にも参加可能です。実習/見学できる主なものは下記のような内容です。循環器内科のミニレクチャー、もできます。実習プログラムの一例を載せていますので、参考にしてください。

・ 外来・病棟診療、救急(夜間も可)、訪問診療、手術見学、老人保健施設回診など。
・ 検査:腹部・心エコー、心電図、上部・下部消化管内視鏡、CT、MRなど。

*宿泊(職員宿舎、温泉つき)は日額600円。食事(病院職員食)は半額補助。ただし、鹿児島市からはフェリー代が片道480円必要です。

医師の指導体制と施設認定

・協力型臨床研修病院(鹿児島大学病院、鹿児島市立病院)
・研修協力医療機関(聖路加国際病院)

・総合診療専門医研修プログラム 基幹施設
・老年病専門研修プログラム 基幹施設
・内科専門研修プログラム連携施設(鹿児島大学病院、鹿児島市立病院)
・総合診療専門研修プログラム連携施設(鹿児島大学病院、鹿児島市立病院)
・外科専門研修プログラム連携施設(鹿児島大学病院)
・眼科専門研修プログラム連携施設(鹿児島大学病院)
・泌尿器科専門研修プログラム連携施設(鹿児島大学病院)
・日本循環器学会専門医教育関連施設
・日本老年医学会認定施設
・日本泌尿器科学会泌尿器専門医研修施設
・日本眼科学会専門医制度研修施設


学生実習のご案内のポスター

 

○/○(月)
○/○(火)
○/○(水)
午前
心エコー/腹部エコー/心電図 (橋口) 胃内視鏡(宇留島) 外来(桑波田)
午後
訪問診療(池田)
病棟(桑波田)
大腸内視鏡(宇留島)
ミニ観光
外科手術(長谷)
新患カンファレンス
心電図ミニレクチャー
夕食会
(当直体験) (当直体験)

 

申し込み先(問い合わせ先):
Tel: 0994-32-5211(代表) E-mail: tarumizuhp@tarumizumh.jp